プリンセスカットのエンゲージメントリングは、ダイヤモンドのエンゲージメントリングの中では比較的新しく登場したものです。 息をのむほどのブリリアンスとファイヤーで人気を博しました。 注目を集めるきらめきを持つ、この独特のダイヤモンドについて理解を深めましょう。
ダイヤモンドカットにおいて、特に数世紀もさかのぼる起源をもつラウンドカットやクッションカットに比べると、プリンセスカットは最も新しいものの一つです。 この見事なカットは1979年に初めて開発され、エンゲージメントリング用ダイヤモンドとして、ラウンド ブリリアントカット ダイヤモンドに次いで多く選ばれるカットです。 「プリンセス」という王族にちなむ名称は、間違いなくその魅力に寄与しています。 特別なダイヤモンドをお探しでしたら、プリンセスカットのエンゲージメントリングはこの上なく素晴らしい輝きと美しさをお届けします。
この素晴らしいダイヤモンドカットの魅力を理解するのは難しいことではありません。 エメラルドカットのエンゲージメントリングや、ステップカットのファセットスタイルを特徴とする他の正方形または長方形のダイヤモンドとは異なり、プリンセスカットのダイヤモンドには変化をつけたブリリアント ファセットが施され、まぶしいほどのきらめきを放ち注目を集める印象的な形状となっています。
最適なエンゲージメントリング用プリンセスカット ダイヤモンドの選び方
最も魅力的な外観のダイヤモンドとなるには、長さと幅の比率を考慮します。 スクエア プリンセスカットと呼ばれるためには、比率が1.05:1を超えてはいけません。 長方形のプリンセスカットには様々な比率がありますが、通常1.25:1を超えることはありません。
プリンセスカットされた石の魅力には、形状以上にシンメトリーが影響を及ぼします。 上から見たときに、中間点の両側でファセットの配置が縦横ともに一致していなければなりません。 シンメトリーの重要性は、ガードルより下の部分にも当てはまります。 プリンセスカット ダイヤモンドをフェイスダウンにしたときに、それぞれの側のファセットの配置と形状が、反対側を鏡のように映し出していなければなりません。
プリンセスカットのエンゲージメントリング:セッティングの検討
プリンセスカットのダイヤモンドは、目を見張る美しさを際立たせるため、エレガントなソリテアとしてセットされることがよくあります。 三角形やバゲットのように、きれいに角度のついた線を特徴とする脇石は、プリンセスカット ダイヤモンドの外観を引き立たせます。 このカットはあらゆるセッティングに適合しますが、まっすぐな輪郭は現代的で、構築的なダイヤモンドエンゲージメントリングのスタイルに非常に適しているように見えます。
プリンセスカットのエンゲージメントリングを購入する際、このダイヤモンドの大胆な形状の要因である鋭くとがった角が、弱くて欠けやすい部分でもあることを知っておくのが重要です。 4つのV字型プロング(ふくろ爪)や、それぞれの角に2つずつプロングがある8つのプロング(スプリットプロングと呼ばれる)を持つセッティング、または、ベゼルセッティング(覆輪留め)を選ぶと、角に傷がつかず、プリンセスカット ダイヤモンドの堂々とした輪郭を保つことができます。
この素晴らしいダイヤモンドカットのもう一つの良い点はその価格です。 プリンセスカットのダイヤモンドでは、同等のブリリアントカットのものに比べてカラットあたりの価格が低いことに気づかれるでしょう。 これは、基となるダイヤモンドの結晶をより多く残してカットすることができるのが理由です。
ですから、プリンセスカットをダイヤモンドのエンゲージメントリングに選ぶ理由がその独特の形状であれ、あるいはその美しい輝きであれ、将来の花嫁はダイヤモンドの名前の由来同様、堂々と威厳に満ちた感覚を味わうことでしょう。
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